休憩部

気持ちだけでも旅行気分になる方法 part4

2021.7.22

こんにちは!
ランプです。

梅雨明け前の蒸し暑さがとても苦手です。
さて今回も映像作品紹介していきたいと思います。

今回は映画の紹介です。
『リトル・フォレスト夏秋・冬春』

あらすじ
“小森”は東北のとある村の中の小さな集落。
いち子は一度都会に出たけれど、自分の居所をみつけることができず、ここに帰ってきた。
近くにスーパーやコンビニもない小森の生活は自給自足に近い暮らし。
稲を育て、畑仕事をし、周りの野山で採った季節の食材から、毎日の食事をつくる。
夏は畑でとれたトマトを使ったパスタや麹から作った米サワー、秋には山で採ったくるみの炊き込みごはん、栗の渋皮煮、冬は温かいひっつみや小豆を入れて焼いたマフィン、春はふきのとうを使ったばっけ味噌、春キャベツのかき揚げ。

四季折々に様々の恵みを与える一方で、厳しさも見せる東北の大自然。
時に立ち入りながら、自分と向き合う日々の中で、いち子は美味しいものをもりもり食べて明日へ踏み出す元気を充電していく・・・。

この作品は2014.2015年公開作品で映画としては2部作で夏秋編、冬春編と分かれています。
簡単にいうと日本の四季のすばらしさ、四季を経ていくことでの生活の難しさに触れることができます。映画で見せてくれるのは東北岩手の田舎で食べていくことの大変さ(田植えなどの農作業など)や四季に応じた食材などを使った料理風景、一般的な映画と比べるとなにかが起きるとかは一切ありません。(淡々と進んでいくので好みははっきりするかも)

ですが日本の四季の移り変わり、料理をして食べている描写をみるだけでもなにか惹かれる、そんな映画です。
田舎暮らしの知恵みたいなものも得られます。(自分じゃなかなかできない…)

時間があるときにのんびり見ていただきたい映画です。
自分は料理し、食べているシーンが好きです。作中は調味料から作る様子もあり食事をするというのは大変だなあと切に感じました。こんな世の中なので田舎にいってのんびりしたいなとは思うけど居住するのは難しいとも思いました。

たまに見たくなる作品です。
以上、今回はこれで終了します。

 

 

  • face
  • Twitter
  • Instagram
  • LINE