休憩部

公衆電話あってよし、スマホなくてよし? そして世間は?

2021.10.14

こんにちはユニバーサルトラベルビューロー株式会社、休憩部顧問のジン・ギスカンことジン(JIN)です。

先日、街中で突然、公衆電話はどこにありますか?と聞かれた。
店の場所や駅で行き先、乗る電車などを尋ねられたことはあるがいきなり公衆電話どこ?って言われてもね。
外国人でもなく、日本人で見た感じ30代の男性、困ってる様子もなく冷静に尋ねられ、これってテレビでよくあるモニタリングで試されているのか?
結局、答えられなく、「ごめん、わかりません」と返事をしたが、その後もスッキリせずモヤモヤと公衆電話の場所について考えてみた。

浮かぶのは駅、公共施設、高速道路のSA、役所、空港、公園、病院、学校などだが、確率の高い場所と言えば主に駅を浮かべるが、その駅のどこにあるのかと言われるとなかなか難問だ。
でも、そう!意識していないだけでよ~く日常の景色を思い出してみるとコンビニの店の前にも置いてあるよね。

しかし、昔あそこで見た気がする?という場所には、もうないかもしれない。

スマホ、携帯が当たり前になった今、公衆電話?って使う人いるのか?
と逆に疑っちゃうっていけないんですが災害、緊急時ではとっても必要な存在なのだ。

公衆電話は災害時などスマホなど繋がりにくい時は最優先で繋げてくれる。
あと、意外と知られていませんが緊急時は公衆電話を無料で使うことができます。
(以下、NTT東日本、西日本より抜粋)
急病人を見つけたときや、火災・事件が起きて、警察や救急車に電話したいとき、10円玉やテレフォンカードは必要ありません。
受話器を上げてそのまま、110や119を押します。
緊急時にかける番号は、
・急病や火災のとき・・・・・・119(消防、救急)
・事件が起きたとき・・・・・・110(警察)
・海難事故が起きたとき・・・・118(海上保安)
の3つです。

また、地震などの災害時は無料で国内の固定電話や携帯電話にかけることもできます(※)。日本で予期せぬ事態に遭遇したときは、公衆電話を活用してください。

※災害救助法が適用される規模の災害が発生し、かつ広域停電が発生するなど被災者の方々の通話を確保することが必要と日本の通信会社であるNTT東日本・NTT西日本が判断した場合。

公衆電話の通常利用は小銭(10円硬貨、機種によって100円硬貨)テレホンカードしか使えない。
確か500円硬貨は使えなくなったのでは?
昔、偽造500円硬貨が出回り外国人などが国際電話をかけていたとかで使われなくなったはず。

10円、100円硬貨、もしくはテレフォンカードで公衆電話から国際電話をかけることもできる。一度掛けたことがあったが感動した!
繋がった~て。 当たり前だけど。

今後、新規の公衆電話の設置は基本的には行わないそうです。公衆電話の設置の基準は「500メートル四方に公衆電話がないこと」「24時間誰でも利用できること」などの条件がいくつかあり、それらをクリアした場所に設置していくとのこと。全国の電話網をバランスよく維持するために、単に利用者数だけで決めるわけにもいかないようです。

どんどん少なくなっている公衆電話。身近なところでは、どこに設置されているかご存じでしょうか。「昔あそこで見た気がする」という場所にも、もうないかもしれません。
そんなときは公衆電話の設置場所をNTT東日本・NTT西日本のウェブサイトから検索できるのだ、参考までに。

NTT東日本「公衆電話設置場所検索」
NTT西日本「公衆電話設置場所検索」

でも、公衆電話か、懐かしい。

25年~30年ほど前、添乗で高速道路のサービスエリア(SA)については真っ先に、テレホンカードを何枚か握りしめ公衆電話(電話ボックス)に走り次の立ち寄り先へ到着時刻の連絡や人数確認などをしたものだ。場所によっては公衆電話が埋まっていて限られた時間での確認電話にイライラもしたものだ。
いろんなテレホンカードも集めた、ANA沖縄キャンペーンの森高千里のがあったけどどこにいったか。
まあ、とにかくどんどん身近なものでなくなってくるのかもしれないが公衆電話あってよしだ。

一方、違う角度から見てみると若者世代で興味深い事がわかった。

Z世代「スマホなければよかった」

マッキャン・ワールドグループが発表したスマホに関わるアンケートで「スマホは発明されなければよかった」と回答した世代はどの世代よりZ世代がずば抜けて多い回答がでたと興味深い結果が出ています。
ちなみに、〇〇世代を整理し割合を見てみると

・Z世代(16歳~23歳)1998年~2005年生まれ・・・約34% 
・ミレニアルズ世代(24歳~38歳)1983年~1997年生まれ・・・26%
・X世代(39歳~54歳)1967年~1982年生まれ・・・22%
・ベビーブーマー世代(55歳以上)~1966年生まれ・・・約24%

「常につながり」に疲れたはZ世代で3人に一人が感じているとか。
通話機能というよりSNS(交流サイト)の話し。

スマホはZ世代でSNSは今や欠かせない存在になっているが、他人からどう見られているかを常に気にしなければならないことにストレスを感じているようです。
でも、X世代のジン(JIN)もわかる、Z世代に次いで多いからね。

ユニバーサルトラベルビューローでもホームページをリニューアルしてInstagram、Twitter、休憩部ブログ、本ページサイトのアクセス数など気にするけど、それがストレスかどうかというとビジネス上での投稿と個人的なコミュニティでの感じ方は少し違うと思うので一概には図れないけど、若い世代、Z世代ほどストレスを感じていることは何となくわかるような気がする。
ちなみに弊社からのSNS配信はむしろ楽しい。

つまり、繋がりは濃く、密すぎ、その頻度も高い、SNSでの接触頻度が高まれば高まるほど他人に気を遣ってついつい同調圧力を感じてしまっている。

実際、先輩や上司がSNSをしたらフォローしなきゃいけないとか。既読無視したら嫌われるとか、常につながることに気疲れしちゃっている。

本来なら自由に自分の考え意見をSNS上で伝えたいとは思っていても日本人の美徳とされる空気を読む変な力が従来の慣習の行動を起こしづらくしているのかもしれない。その結果がストレスで、いじめや、不快なことにまで発展していってしまうのかもしれない。

他者を気にするより自分の自由な表現が大事と思っている日本人は世界各国、また世界平均と比べると一番低い。

同調圧力が優先される日本の現れですね。

まだ少し新型コロナ感染懸念で出社制限や対面での交流など制限があると思うがオンラインで繋がることでどうストレスを軽減するかは今後の課題だがこればっかりは日本人の国民性の問題でなかなか難しいけど。

あなたはどう?スマホがなかったらどんな生活、どんなビジネスシーンがあるか? あってもSNSなどの機能がなかったら、それはそれでいい? よくない?

ジン(JIN)は後者でなくていい派だ。なんとでもなるし。
では仕事に戻ります。

そうそう、各地の通販やってたよね、友人、親戚にも勧めなきゃ。
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